2006年01月22日

サタケVS(前)

テレビとセックス
10年あまり、このふたつ ご無沙汰を重ねている

騒がしい つい癖になる 

セックス 楽しいが相手がいない
テレビ 相手はいらないが楽しくない 

たまにつけると子供が唄っている 踊っている
片思いの女子にテレビの中で告白して テレビの中で振られている
ぐぁんばれ××くん 明日があるさ テロップ 
お笑い芸人が笑っている
思い出話をする 意見する 占う 
いろいろなひとがいろいろいうが
テレビは10年疎遠の身 見知った芸人は一人もいない


反町隆史という俳優がいる
いまはどうだか知らないが
往時は女子に圧倒的人気を誇った
これは1997年頃の話

サタケは俺のバンドのドラマーだった
「天狗!」「天狗!」とコーラスで野太い声の彼
情に厚く、友達思い 酔うと話が長くなる
「けっきょく、人間ってさあ」
直情径行 大ざっぱ ビッグ・マウスで甘ったれ 
頼まれると嫌とはいえない男 特に女性には


浦和出身 反町とは同級生
お互い20と半ば 意識せずにはいられない

「オレは、いつか 「知ってるつもり?!」で特集されてやる
あと「BURRN!」の表紙」

コネも才能もないバンドのドラマーで終わるつもりは毛頭無い
如何せん目端が利かず、焦り ただつのるばかり 
野心と名乗った自己顕示欲 そのはけ口がみつからず



有名になりたい
でもなれない 

昔の同級生は自作CDを吹き込んでいる 
「FOREVER」withリッチー・サンボラ
俳優なのに オレのほうが唄うまいのに

「反町とプリクラ」の等身大ポップアップ 駅前で回し蹴り
どこがいいわけ 大根役者が 
顔がちょっと女受け良いだけ それだけ
中学時代 どちらかといえば目立たなかった 
人気ならオレのが勝ってたあの頃
奴とは釣りの話をしただけだった 

3年に上がってヤンキーになった 
夜中に電話をかけてきて
「サタケ?おまえさぁ 先輩がちょっと話あるって
今から来てくんねぇ?」
思い出しても仕方ない
しかし町を歩けばいやでも目に付くのだ 有名人とはそういうもの


ところでサタケは顔が広い 俺やフナコシとはそこが違う
女友達のひとりが テレビの制作アシスタントをはじめた
小さな下請けの会社だけどね 
「へぇー 
こんど現場とかつれてってよ」
軽いノリ

・・・そういえば、サタケ反町と知り合いだっていってたじゃん前
「あー、まぁね 中学のとき」

明日なんかある?
「何で?」

アタシ反町の現場だよー、見学ならいけると思うけど 
来る?



・・・で、何つったの、お前?
「いや、暇だったしさ ヤツの顔見てこようかと思って ひさしぶりに」


続く




「反町隆史オフィシャル・サイト」

「知ってるつもり?!」

「"日本唯一のHM/HR専門誌"BURRN!」ファン・サイト
posted by ヒサミチ at 11:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 所存 このエントリーを含むはてなブックマーク
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