2006年01月27日

生録コールギャング

一家に一枚 ニ、三枚
鏡がありますな 鏡台 洗面所
朝起きて学校へ 職場へ行くのに鏡を見る

人の顔が映っていて
まぁ及第 いつもの自分

それでは行ってきます

つまりチェックしているわけだアレは

夜遊びに行くデートに行く
前に念入りに化粧する 
男を化かすわよ

積極的なメイク・アップ

ところで我々は顔だけを見てるわけではないですね
お互いの声も聞いている

わたしの妹は電話の仕事をやっていた
苦情受付係

いちにち何百人という声を聞く
いろんな声がありますよ
老若男女 落ち着いた声あわて声
押し付けがましい おしとやか 皮肉な調子 懇願タイプ

ところで
うちの妹のはなし

気になる男がいるという
未婚 いかずの28
家族は身を乗り出して聞いたね どんな人?同僚?

「いや 会社のひとは会社のひとなんだけど」

何だよいえよ
お母さんに言えないようなひとなの?
「・・・会ったことも無いんだよね じつは」

内線電話で毎日はなす すごくハンサムな声の君
「6階にいるらしいんだけどさぁ」

うちの妹は派遣社員だったんですよ その時 

カレは派遣先の所属らしい

「とにかくすごいイイ声なんだよね
男らしくて優しい感じ
包容力っていうのか
ずっと聞いていたくなるような」

「みんなでファンクラブつくろうか、って
話してルノー」
下らないでしょ
呆れてね我々も

ジェット・ストリーム城達也
機関車トーマス森本レオ

いい声って
いわれてもなぁ
そのくらいしか

歌手じゃあるまいし

「たまたま用事があって
6階に書類を
燃えたね久々 奪い合い
エレヴェーター昇ってドキドキ

あそこの部屋にいるわよ、って
同じ部署の人に教えてもらって
みーんな××さんのこと、見に来るのよねーって


そーっと
ロッカーの陰から覗き見したらさぁ意外と」
どうでもいいですね 
こんな話


自分も
居酒屋で働いてた折

おでんの具などを注文するわけだが
「紀文」ってあるじゃん
はんぺんのメーカー

あそこの営業のひとが凄い声 すごい高い
「ガンモドキワンパック チクワブニホン
ハンペンヨンフクロ アゲダシフタツ
ジャアアシタカラミッカオヤスミデスカラ
ソノブンサシヒキシテモラッテ」

よく真似したなぁ ファルセット
このページ、
高い声のひと読んでたらすいません
馬鹿にしている訳じゃない

あくまでも取引先
出入りの業者ですからよく知りませんが
しかし あの声、というだけで
軽く扱われていたなぁ
不条理なもんだよホント

声に鏡があったとて
メイク・アップは困難

だいたい皆さん
御自分の声ね
ラジカセで
一番初めに聞いたとき

成る程ねぇ
これが私の声か、と
納得いきました?

僕はいかなかったよ
なにこの変な声

「お前の声だよ」
いやもう全然ちがうから
もっと響くしローが出る
こんな高い声じゃないよ

「お前の声だってば 
はじめはみんなそう言うの」

よく聞けば
確かにさっき僕が言ってたセリフ
繰り返すのは変な声

つまり
頭の中で響いてるんでしょうな
自分に聴こえる自分の声は

それより
ラジカセおもしれぇーということになって
従兄弟とテープを作って遊んだ

じじいの浪花節の真似 
親がまきこまれるガス爆発ニュース
豚の王国で王様になって犬と戦争
即興 物真似 寸劇と 唄って笑って
パーティを盛り上げるホットなテープ


聞いた話ですが
わたしの知り合いの女性
独りでつくっていたという
「地震」テープ

5、6歳のときもらったラジカセ
録音 無言 机に手をかけ 
カタタ・・・カタ・・・と
はじめは
ゆっくり揺らす
だんだん ガタがたっ! ガタガタガタっ!!と
大きく揺らして
出来上がり 

アヴァンギャルド

・・・それ、あとから聴くわけ?

「うん でも飽きちゃうから
揺らし方を工夫した 机の位置とラジカセの位置
テープに「地震 4」とかナンバリングして
いっぱい持ってた 名作、駄作あるよねやっぱ」

ダイゴミ どんなところが魅力なのかな?

「怖いんだよね 自分でも
揺らす前から
ヤバいなー、って感じ
もう
めちゃ興奮して聴きかえす
ここはもっとじらせばよかったかな、と反省したり

・・・何なんだろうね 自分でもよくわからん
今でも実家にいっぱいあると思うよ」

聴いてみたいなぁ そのテープ

「何で?」

・・・そうだね

そういわれれば何で聴きたいんだろう



おまけ
ラジカセ音源サイトをふたつ


「コールギャング 〜さざなみウ〜レッツゴーロード〜」

「松田聖子さん、ソニーミュージックエンターテインメント、
ファンティック等とは一切関係ありません。」

「僕はCDデビューしたいし さとうれお」

こちらも素晴らしいコンテンツ 
自分は「茶道部」に一票
歌詞はこちら



「初期ラジカセの研究室」
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posted by ヒサミチ at 18:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 所存 このエントリーを含むはてなブックマーク
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