2006年05月08日

パンツを下ろさないでくれ

ところで
ここ見るお客さんって mixiのひと、どのくらいいるんですかね
mixiに先に書いた記事を
こうやってアップするとき いっつも心配になる

いや待てよ
前言撤回
それほど心配してません ちょっと気になっただけでした

二度コレ読まされる人すまんね


ニュース 新聞 インターネット
「いじめ問題」と
名が付いたら
決まって責任のなすりあい

「管理責任」「親の教育」「いじめられる側にも原因」
「校長の談話「・・・全く気づかなかった 申し訳ない」」

校長が 気付くわけないと思うよ 
何人生徒がいるのか知らないが

この自分をまもる本
面白かったんで いじめのお話

僕は幼少のみぎりからお調子者である
悪目立ちするタイプ

神経質だが 気が強いほうなので
いじめられるよりいじめる側であった

一度 朝礼があんまり長い まるめた鼻糞
前の子の背中に付けて遊んでいた

粘りがポイントかな

「あああッ!!やーめろーよー」
いいじゃん オレの鼻糞じゃん どう処理しようと勝手じゃん

「きったねぇなぁもぅ やーめろってばぁ!!」
うれしいくせに!


学級会で名指されて 大恥かいて謝った

すみませんでした もうしません


高校は偏差値最低ランク
ヤンキーもどきがまだ生き残っている

自分は変わり者で通っていた故
輪の中心から遠い おっかない奴には笑顔で相槌

「マジでぇ?」「すげー」「ヤベー」

この三つ 覚えれば何とか乗り切れる
ひどい苛めにはあわずに済んだ


ある日 体育でマット運動をしていたところ
ジャージのズボンを背後から
思いっきり下に降ろされた

いわゆる白パンツ ブリーフを穿いていればいいものを
格好つけてトランクス ジャージと一緒にずり落ちて
ちんちん丸見え

世にも情けない姿


あわててもどしつ
・・・テ、テメー、何すんだよッ!

振り返ったらクラスのドン 札付きの暴力大将がにやにや笑って

「あ? ヒサミチ コラ 何か言ったか?」

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この本
「自分をまもる本」
とくに強調されているのは

「自分と友だちになろう」「自分をきらいにならないこと」

「*みんなに好かれなくちゃダメ、という考えは捨てること。

キップを渡した駅員さんにまで気に入ってもらう必要なんてないでしょ。
虫歯を詰めてくれる歯医者さんにまで
気に入ってもらうことなんてないでしょ。」


「*あの人は自分のことが気に入らないらしい、
なんていう考えは捨てること。

こんなふうに考えるようにしよう。
もし誰かがきみを好きじゃないと思っているとしても、
それはその人の問題であって、きみの問題ではない、ってね。」


「気持ちを話すということは
その人の弱さのあらわれ、なんて考えてる人たちもいる。

そんなばかなことってない。

だって、勇気と自信がなければ、
自分の気持ちから心をそらさずにいることはできない。

人から気持ちを伝えられたときにも、
耳をかたむけてわかってあげることはできない。」


暴力大将は マナベといって
メチャクチャ怖かったが 
放課後 
男子便所に呼びつけた

・・・なぁ ちょっと来てくれよ

「あ?コラ やんのか?コラ
俺のをしゃぶるか?しゃぶるか?ボコボコにされたいか?!」

目の前のマナベに生意気を言って 顔が腫れあがるまで殴られて 
此処で土下座させられた奴を何人も知っている

自分の足は震えている マナベにもそれは見えている

・・・なぁ、ちょっと待ってくれ いいか?

オレが、お前に、喧嘩で勝てるわけね−だろ?
そんなの誰でもわかるだろ?
「じゃあなんだっつーんだよ!殺されてぇのかてめぇ」

ああいうことはやめてくれ
つまり
急に 後からパンツを下ろさないでくれ

オレは恥ずかしくて仕方がないよ

「・・・おめぇが前にいるからだろうが!
何度でもやってやるよ ケツ青いじゃねーかお前 みっともねぇ」


ああ、もーこはん

・・・なぁマナベ
おまえが同じことをやられたらどうよ
恥ずかしくないか?嫌な気持ちにならないか?
「そんなことしたら殺してやるよ」

・・・例えば、先輩だったらどうよ?
ケンカで勝ち目がない相手だったらどうよ?
「いちいちうるせーなてめぇ いいからかかってこいやクズ
こわいんか?俺がコワいんか?あ?あ?」

・・・とにかく俺はす、っ、げー、イヤなんだよ!
イヤなの!嫌なんだよ!パンツをお前から下ろされたくないんだよ!!
パンツ下ろすなよ!!イヤなんだからよ!!


最初は
ファイティング・ポーズをとっていたマナベが
オレの涙目のしつこい絶叫に呆れて 軽蔑の眼
拳をおろしたのが見えた

「・・・馬鹿じゃねーの また何度でもやってやるよ 面白れーじゃん
びくびくしてろ!馬鹿!」

その場は
殴られなくて済んだが
言葉の通り 何ヶ月も 体育のたびにビクビクしていた 
何度か「モーコハン」とからかわれたが「青春のしるし」と切りかえした

パンツは二度と下ろされなかった

今考えると

直接言って良かったと思う
いつも うまくはいかないだろうけど
 

「自分をまもる本」が惜しいな、と思うのは
いじめられて 先生や親に言いつけた際
言いつけられた側の対応例が無いところ

親が怒り狂って学校になぐりこみ
ますます状況を悪化させた例はある

当然ケース・バイ・ケース 正解はない、が
善後策 ヴァリエーションは欲しいなぁ


子供向けだからしかたがないか

人間関係ストラグル、
どーせなくならないものなら
抽象的な「問題」と棚上げせずに

サバイバル術、とわりきったデータ
多いとイイと思いました
タグ:いじめ対策
posted by ヒサミチ at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 所信 このエントリーを含むはてなブックマーク
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