
最近流行ってるらしいねエッシャー 便乗して特集したい
マウリッツ・コルネリス・エッシャーは1898年生まれ 1972年没
オランダ→イタリア→スイス→ベルギーと移り住んだ
騙し絵とシンメトリーで有名な版画作家であります

エッシャーの開眼はスペインのアルハンブラ宮殿を訪れた旅
モザイク模様の装飾と綿密に計算された建築に魅了された画家は
史上に類なき奇ッ怪なイメージを編み出した


無限に続く小宇宙 まず認めたのはアメリカのビートニクたちだったという
「まるでドラッグ体験」
しかしエッシャーそのひとはアメリカを嫌っていたらしい
エッシャーの版画はイスラム圏の影響が強い はじめはエジプト人かと思った
宇宙がぐにゃぐにゃ形を変えて永遠に続くイメージはキリスト教にはないだろう
どことなく奇妙な彼の天地創造図
1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目

若き日の画家は暗い絵を描いていた トップに貼ったのはそのひとつ
多くはココで見られます スライド・ショーはこちら

騙し絵やトリックアート お好きな方にはこのブログをオススメ
MIGHTY OPTICAL ILLUSIONS

エッシャー・パロディコンテスト
北岡明佳の錯視のページ
立体イリュージョン
エッシャーの効用
とても、素晴らしい記事の内容に、しばし絶句。
天地創造図と旧約聖書の記事に、単細胞の私にも、理解より興味をもつことができました。
版画や挿絵、絵画作品は、聖書のシーンを題材にしているものが多いですよね。
トカゲさんのカラー刷りも、はじめて拝見し、貴重な資料を堪能させていただきました。
また、何か、記事に共通、関連するものがありましたら、トラックバックを頂戴したいなぁ〜と希望しています。
もうすぐ、今年も終わりですが、穏やかに過ごしたいですね。
ビートニクはモロッコや南米に
のちのヒッピーは禅やインドにモチーフを求めました
多くは単なるファッションでしたが
エッシャーは作品だけ見ていると
カウンターや異国趣味にとどまらずまるでイスラムの呪術師のようです
所謂シュール・リアリズムともズレるし 異様な作家ですよね
作品の一つ一つが「表現」というより実験みたい
全く感情移入できない イメージが直接脳に入り込んでくるような
KAFKAさんのページでは勉強させていただきました
どうぞお風邪など召しませんよう
…なかなか興味深く読ませて戴きました。宜しければ、http://gree.jp/ から GREE に登録し、我々のコミュニティにもどうぞいらして下さい