2006年12月29日

恋に似たもの

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はじめから よし決定キャバクラに行くぞ
といった心づもりがあったわけではなくて

そもそもは夜更けの電話
いま? 暇ですよ ええ じゃ高円寺で

特にお名前伏せますが関西出身 寂しがりやの友人
ワイワイ皆で呑むその雰囲気 そういう酒が好き
夜中に誰もつかまらないと 必然 オレにお声がかかる

白木屋なんだか変わったね
違う店みたいだね

ああでもないこうでもないの末に
どうですこっちの方は 
いやいやそちらこそどうなのうまくやってんじゃないの
モテないおとこたちのうたをかわるがわる唄って
じゃ店変えますか もっと賑やかなとこ

去年の今時分 まだ風は温い 体もすこし熱い 

オレ未体験なんですよキャバレー・クラブ
風俗店それ自体に縁が無い 内弁慶 人見知り 奥手の僕は
レンタル・ビデオの18禁暖簾をくぐるたび人目をしのぶタイプ

「いや どうってことないからさ 
女の子が隣に座ってお酌したり、火つけてくれたりする、それだけですよ」
どういった話題が喜ばれるんですか?
「・・・だから なんでもいいんですよ
K1とか手相みたり、てきとーにHな話してりゃーいいのよ」
さわってもいいんですか
「それはマズいだろいきなりは」

案ずるより生むが易し
客引きの言いなりに、高円寺のRACINGって店に昇るエレヴェイター
鏡越しの俺 眼が真っ赤 ズボンの裾にはカレーのルー 
こびりついて茶褐色 何故こんなところに 
屈んで爪でこすり落とそうとしていると
ちーん

「いらっしゃいマセー」「いらっしゃいマセー」
「ミズキといいまーす よろしくお願いしマース」

あ、ヒサミチです どうも こっちはタナカです
「名前までいわなくていいんですよ!」

(一部 仮名) 続く

これ後編です
ていうか まあ何だ 前回コメント欄で(註 mixiのコメント欄)
「続きを期待」してくれているキミたち読者の狙いは大体見当ついてるよ

オレが思いっきり転ぶのが見たいんだろ?

慣れないキャバクラでいつもの如く舞い上がり、場を読みそこなって
「ひゃー こんなはずではー・・・ クマッタ クマッタ」とか
「び、ビールいっぽん7まんえん? た、タナカくーん どこー」とか

メガネ、メガネをやってくれヒサミチ、と
「期待」つまりはそういうことだろ?

残念だがオレはモテた 
びっくりしたろ?
オレだっておどろいたぜ
ビールもちょっと高いくらいだ 優良店とは言えない値段だがな

間接照明オンリーの薄暗い店内 
よくみるとソファもテーブルも庶民的
オレの相方、ミズキちゃんこそボディ・コンシャス・ルック、ではあるが
ほかの娘は普段着っぽかったです メイクも濃いのはミズキちゃんだけ

水商売ッ、という感じは希薄

店内にぽつ、ぽつ といる他の客は主に20代後半
みなさん何やらしんみりと話しあっている 常連客か
ふたりづれ&学生ノリ、は我々のテーブルだけでした
だがしかし
妙齢の女性がぴったり私に寄り添って
何とも言えんような香水の匂いをまきちらしている
というこの状態はやはりクマッテしまうというか
ふとももが白いしスカートが短いんですね
「あ 落ち着かないですかぁ」
うんあのねオレはじめてなのね
「ん?ん?」
こういう店
「あーそうなんだぁ」
いきなり、手を、ぎゅっ、と
うわコレ別料金? うそ うそ

だんだん空気ほぐれてきて盛り上がった 
まぁオドオドモードは抜けなくてもっぱらミズキちゃんの聞き役でしたが

前に編集やってたけど陰湿ないじめにあってやめた、とか
このお店は金、土だけ出てて他の日は銀座店、
気取ってて居心地がわるい、とか
気が利かないコもなかにはいるけど
やっぱサービス業だからプロ意識は持ってなくちゃ駄目だと思う、とか
あいま合間に「マジでぇ?」「あーそういうもんなんだ」とか
「いやオレはじめてだからさー」
とか要所要所で挿入するわけよ かなりやったよ僕も

聞き役ですよ要は
キャバクラ攻略法といわずこれ兵法の基本也

途中から及川奈央の話題→エロ話になって
でも自分の場合ひいちゃうんです女性のエロ話

何かね 意識しちゃうというか、あの ねえ?
実際、お持ち帰り、っていうんでしょうかイヤよく知らないけど
友達んちでAVとか見てるとありますよね 
キャバクラってつまりそういうこともあれば、あるわけでしょ?
僕だってオトコなわけですし 彼女のスカートはしかしそれにしても短い、 ワケですよ
肩こった

あっという間の2時間
30分延長なさいますか?
タナカくん、その場で5せんえんだしてました

もろ、30分間、女性と居る時間を金で買う、という感じ 生々しかったです
彼の席、一回チェンジして来た娘もノリがわるそう 
会話噛み合ってなかったニャー まあそういうこともあるよ

あ、ごちそうさまでした

すごく楽しかったです エンジョイ、エンジョイ 
若い女性と長話するだけでもストレスは落ちるよ諸君
金注ぎ込む気にはなれませんが
オレのようなロンリー・ガイにはグッド・アトラクション

始発の高円寺駅 向かう道すがら
「・・・ヒサミチさん はっきりいって調子のりすぎですよ!
 次はぜったい奢ってくださいねマジで!」

目つきがちょっとこわかったニャー 笑うと愛嬌あるのに彼

(・・・ミズキちゃんに 勢いでメルアド教えてしまって、
 このあとさんざんだったんですが割愛
 いい思い出だけ書き残しておきます)

(その2へ続く)

画像は「コンビニごみ箱お宝ゲッターズ」より

タグ:性の神秘
posted by ヒサミチ at 16:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 所存 このエントリーを含むはてなブックマーク
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