2006年12月30日

わたしが痴漢に

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わたしがまだスリムな少年だったころ
大宮の予備校に通っていた 白地に青線 伊勢崎線
春日部で乗り換えると いつも15分間のラッシュ・アワー

ヒップな僕はモッズ・スタイル
今と違って若いから白いジーンズが似合っていたの

ザ・フーの「マイ・ジェネレーション」
キース・ムーンの細身の白ジーンズ
テープがB面に裏返ったとき
尻のあたりに異物感
ん?

なにか 棒のように硬く熱を持っているような
これって
ちんちん?

満員電車に身を離す隙は無い 一畳ほどの空間に15、6人はいるだろう
体のそこ此処 触れ合ってしまう
時刻は朝の7時半 若く健康な男性なら朝立ち現象が起こる事もあるだろう

苦しいが仕方ない 時間をかけて身をよじってもなお付いてくる


痴漢に声を上げられない

小刻みではあるが
あきらかに上下運動していますよ
わたしの尻の谷間にピッタリ猛り狂った小ぶりの陰茎
うええええええええええええええええ

抗議だ断然 しなくちゃよ
ていうか殺すぞこの野郎
誰のケツだと思ってんだてめぇ

しかし寝起き パニックの頭で
よせばいいのにその先を考えてしまう
「やめろよ」または「やめてください」
「このヒト、ちかんでーす」
咎めて自分のその声が上ずってしまったらどうしよう
プリンスもしくはマイケル・ジャクソン ファルセットだったらどうしよう

・・・こいつ、感じていやがるぜ
口じゃ言っても体は正直だな
いい声で鳴きやがって
これでもか?ん?こうか?こうか?

弱いほうではない気性だが
自分はどうしても声を出せなかった
鳥肌 屈辱 ブルーな記憶 思い出すたび怒りが甦る

ここからは仮定のはなしだが
もしも法律がなかったとしたら
痴漢はやってみたいことのひとつ

怒るな読者 哀れんでほしい
モテない男のファンタジー
階段を昇るミニスカートの股ぐらに眼が行くように
神は男子を御造りになった
相手を人とは思わない からこそしたいその所業

痴漢は痴漢しかしない 特殊な「いやらしいこと」をするわけではない
恋人どうしが寝間でするようなことを赤の他人にするから犯罪
車内で 路上で オフィスで
前提にあって当然の「関係」をすっ飛ばす
その無礼こそが痴漢の所以 そう言ったのは岸田秀

ところで
「どうせ俺モテないし」と ひねこびて いじけた男は
他人からは偉そうにみえる

モテたかったらお洒落しろ まずその髪型を何とかしろ
人の眼を見て話を聞け 冗談のひとつもひねり出せ
努力を怠りつづければモテない奴はモテないままだ
関係はいつまでも生まれない

異性に人として見られなければ 異性を人とは思えなくなる

単なる道具 性欲処理機 相手が異性じゃなくてもいい
自分が気持ち良ければいい 痴漢の誕生

いち被害者として主張する 痴漢は人付き合いをサボった罪だ

・・・自分も時々サボりたくなります
と告白の師走

「電車の痴漢犯罪対策室」
画像はひさうちみちお いいのかそれで



「痴漢えん罪ネットワーク」

「日本の刑事裁判のありかたを改革したい」ト盛り上がって一年後

「当会代表の一人・長崎満が逮捕されました。」

「酒に酔って覚えていない」と供述 代表を更迭いたしました。」

「痴漢冤罪被害者が痴漢しちゃった御話」
あーあ

いっても性犯罪、まだまだ刑が甘いわね
昔のひとはえらかった 刺青いれたね罪人に

再犯防止 今でもやるといいと思う
「キン肉マン」って漫画あるじゃん 額に「肉」とあるように
眉間におおきく「痴漢」はどうか

動機希薄な甘ったれた少年犯罪、流行ってますわな
「透明な存在のボク」とかいうたぐい
あれ十羽一からげ、少年達全員「透明」と刺青したらいいんじゃないでしょうか

おでこに「透明」
図々しいほどの存在感 何か強くなったようで

やっぱダメですかね 
posted by ヒサミチ at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 所存 このエントリーを含むはてなブックマーク
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