2007年04月23日

数に溺れて

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flickrのVintage Childrens Booksで見つけたイタリアの絵本
La tavola pitagorica figurata... che divertimento!"
("The illustrated multiplication table... what a fun!")

「かけ算を楽しくイラストで」より 1972年

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5かける6イコール30を尻でムリヤリ伝えた画家はLivio Roscetti  
案の定、名前を調べて不明であります

みなさん大方九九習ったでしょ ににんが四にさんが六と数え歌のように節がついている 
あれ他所の国にもあるのね 割り算九九ってのははじめて聞いた

「市民ケーン」のオーソン・ウェルズはかけ算一切出来なかったと聞いて嬉しくなった私は
高校時代数学オール1 オールタイム・ナンバー・ワン 
分数の掛け算割り算で息が上がってルートと乗でモーお手上げ 
眠いのを堪えて見ていると黒板で勝手に増えたり減ったりする数、数、数、数 
ひとを悩ます魔物に思えて憎い 
麻雀も点数計算できないから1飜2飜騙されてもわからない 世間が全て敵に見える 
数字はたぶらかす呪文に聞こえる 

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親しみっていうか
こういうのは初めが肝心だよ 初頭教育



「Three is a Magic Number」 唄はボブ・ドロー

アメリカの教育番組「SCHOOL HOUSE ROCK」より
わが国なら「いっぽんでもニンジン」
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数字がドンドン増える唄なら「ふしぎなポケット」
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どんどんビスケットが増えていく 食べても食べてもなくならない
バブルかライブドア商法か こっち呪術としか思えない

虚数ソング「やぎさんゆうびん」も同作者 まど・みちおはキリスト教徒 
だから「ふしぎなポケット」って
福音書のパンや魚がバンバン増えるエピソードがヒントになってるんじゃないですかね

ところで皆さん「数に溺れて」ってイギリス映画知ってますか 1988年作

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異能監督ピーター・グリーナウェイのうちでも変った映画で
セットや衣装のあちこちに1から100まで数字が書いてある 
物語と直接関係ない 隠れキャラみたいに目立たない 
観客はゲームのようにそれを探して楽しむ
しかし
この美しい映画、僕にはチンプンカンプンで 
だから普段だったらしないんですが 何度も繰り返し見てしまう 



76、77・・・1から100まで確かめたい 78はどこ?と巻き戻し まさに呪術 
数えてるうちに何となく
グリーナウェイは「枕草子」まで撮ったインテリだけど
数学は苦手なんじゃないかと思った 

何となく、だけどね



「数に溺れて」1から100まではこちら



タグ:映画
posted by ヒサミチ at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 画像 このエントリーを含むはてなブックマーク
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